がんばれない

がんばる日記。

憧れたあの食べ物って

子供の頃、たべたくてたべたくて仕方なかったランチパック。
おいしそうで、大好きなピーナツバターの挟まれた
耳の切り取られた四角くて丸いあの可愛いパンに凄く憧れていた。

会社に勤めるようになって、お金を稼ぐようになって、
お昼にはその憧れのランチパックを毎日のように食べられるようになって、
週4でたべていたら、2年で飽きました。

その途端憧れとは一体なんなのか。
わたしはランチパックに裏切られたのか?
裏切りとは一体なんなのか。
わたしはランチパックになにを期待していたのか。
わからなくなった。

なんだか虚しい気分になっている。

思い出すのはそれは高いからと買ってもらえなかった思い出。

わたしはお金が欲しかった。
お金を持っているその象徴としてのランチパックが
欲しかった。

今まで気づかなかったけど、そういうことなのだろう?

昔からお金に執着があったのだろう。
気づかないふりをして、そんなことはないと言うように装って

汚い子供だったよ。
汚い大人になったよ。

ああ、宝くじ当たらないかな。