だってアンタ友達いないじゃん
中学校卒業の時期あたり、携帯電話が無性に欲しかったのを思いだした。
教室内でメールアドレスの交換とかが行われていて、それに混ざりたかったのを覚えている。
家では母と高校生の姉が持っていて、
携帯電話のおもちゃ的な楽しさが、何と無く羨ましくて
自分も欲しかった。
姉が中学卒業前に買ってもらって、
友達とメールアドレスの交換をしてから卒業をするところをみていたし。。
わたしも数回、母にたのんでみたけど、
ダメだよ。だめだよ。としかいわれなかった。
そういわれるとますますほしくなるのだけど、
ある日なんでだめなのかちゃんときいたところ
アンタ友達いないじゃん
といわれ、なにも言い返せなかった。。
たしかに。
友達を家に連れてくるとかもなく、
それどころか学校でもひとりぼっちで。
全く携帯の必要性はなかった。。
ほんと、なにがしたかったのか。。
わたしの子供の頃なんてそんなもん。
ただひたすら馬鹿だった。
でも、今も対してかわらずに、必要ないものばっかり買ってしまったり
むだに欲しがったり。
全然学習しないんだなぁ。